アラブ首長国連邦(UAE)から撮影した、ホルムズ海峡近くの貨物船=3月11日(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米メディアは15日、米国とイランが来週半ばに期限が迫る2週間の停戦合意について、2週間の延長を検討していると伝えた。戦闘終結に向けた枠組み合意で進展があり、詳細を詰める時間を確保するためとしている。仲介国は米イランが対立する問題を解決するため実務者による技術的な話し合いを模索。その後に高官による再協議が設定される可能性があるという。

 米イランはイランの核開発やエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を巡り対立している。トランプ大統領は戦闘が近く終結すると述べる一方、ABCテレビの記者に停戦の延長は必要ないと説明。戦闘終結で合意するかどうかは予断を許さない。2週間の停戦期限は21日か22日と伝えられる。

 仲介国パキスタンの軍トップ、ムニール陸軍元帥は15日、イラン首都テヘランに到着した。駐パキスタンのイラン当局者によると、米国のメッセージを伝える。

 レビット米大統領報道官は15日の記者会見で、米イランの再協議は前回同様、パキスタンの首都イスラマバードで開催されるとの見通しを示した。