福島県いわき市の市立中5校で卒業を祝う給食として用意された赤飯約2100食が廃棄された問題で、市教育委員会は15日、材料費など計約30万円を公費から支払う方針を決めた。代金は廃棄を決めた服部樹理前教育長が既に私費で支払ったが、市教委は会計処理上不適切だと判断し、業者に服部氏への返金を求めるなど是正措置を取る。
市教委は「個人に賠償責任が生じるケースではなく、適切な処理から逸脱している」とした。
5校では毎年3年生の卒業時期に給食で赤飯を出してきた。今年は東日本大震災が発生した3月11日と偶然重なり、疑問視する保護者からの電話をきっかけに当時教育長だった服部氏らが対応を協議し廃棄を決めた。
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