熊本、大分両県で災害関連死を含め計278人が犠牲となった2016年の熊本地震は14日、最初の激震「前震」から10年となった。前震と16日の「本震」で震度7を2回記録した熊本県益城町では、震災記念公園で西村博則町長らが献花。遺族は「やるせなさは消えない」と語った。被災した各地で祈りがささげられ、災害の教訓継承を誓った。前震が発生した午後9時26分、人々は黙とうした。
死者の約8割は避難生活の疲労などを原因とする災害関連死で、車中泊避難による体調悪化も問題となった。
益城町では45人が亡くなった。親族を亡くした学童支援員中山美香さん(46)は子どもと手を合わせ「布団の上で安らかに眠ってほしかった」と話した。夜には町民らが約650本の竹灯籠に火をともした。
10人が死亡した御船町では、小雨の降る中、広場に設置された「復興の鐘」が10回鳴り響いた
南阿蘇村では本震でアパートが倒壊し、東海大の学生3人が亡くなった。木之内均副学長が現場近くの慰霊碑に花を手向け「経験を伝え続け、災害に強い大学をつくる」と力を込めた。
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