不登校などさまざまな理由で義務教育を十分に受けられなかった人たちの学びやとなる、県内初の公立夜間中学「県立とちぎ学びの夢学園」で14日、開校式と入学式が行われた。外国籍も含め10~70代の48人が入学し、式に出席した関係者約50人が新たな門出を祝福した。
式は学園が設置された栃木市の学悠館高で行われ、開校を宣言した江田敦夫(えだあつお)校長は「一人一人の歩幅を大切にし、これから何をしたいか、どんな自分になりたいかに光を当てた教育活動をしていく」とあいさつ。福田富一(ふくだとみかず)知事は「地域や関係機関と連携し、夢や希望を育む学校として大いに発展してほしい」と祝辞を述べた。
新入生を代表しあいさつした川村真希(かわむらまき)さん(25)は中学時代に思うように授業に出られなかったことが心残りだったといい「この学校の一員になれてうれしい。みんなとすてきな学校生活にしたい」と語った。
新入生の7割が外国籍で、ネパールやアフガニスタンなど11カ国にわたる。学年は学習履歴や希望によって1年生15人、2年生20人、3年生13人となった。国語や美術など9教科のほか、日本語なども学ぶという。
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