保護者が授業を見守る土曜参観では頑張っている姿を見せるように進んで発言し、跳び箱も得意だった。3月23日に行方不明になり、遺体で見つかった京都府南丹市立園部小の安達結希さん(11)。「元気な姿で見つかってほしい」。警察や消防、親族による懸命の捜索が続いていたが、最悪の結末を迎えた。
園部小はすぐ北に園部川、南に小向山を望む自然豊かな土地にあり、児童約500人が通っている。統廃合の影響で校区は広く、安達さんは約9キロ離れた自宅からスクールバスや車で登下校していた。
保護者と一緒に取材に応じた6年生の児童は、安達さんについて「跳び箱が得意。授業でも自分から進んでたくさん発言していた」。交流のあった卒業生も「結構おしゃべりで優しかった。低学年の児童にも自分から声をかけ、フレンドリーな子だった」と振り返る。
市内や自宅周辺の捜索が連日行われ、親族も安達さんの写真入りチラシを持って懸命に捜してきた。保護者の一人は「どこかから元気で出てきてくれるのが一番の願い」と語っていたが、関係者の願いは届かなかった。
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