身元不明の遺体が見つかった京都府南丹市の現場付近を出る警察車両。後部座席がブルーシートで覆われていた=13日午後9時23分

 京都府南丹市の小学生男児不明で、捜索中に同市の山林で見つかった身元不明の遺体の服装が、行方不明になった市立園部小の安達結希さん(11)の当時の服装と似ており、矛盾がないことが14日、府警への取材で分かった。府警は同日、遺体の司法解剖を実施。安達さんの可能性もあるとみて死因や身元の確認を急ぐとともに、解剖の結果次第で殺人・死体遺棄事件の捜査本部設置も視野に入れる。

 府警によると、遺体は13日午後4時45分ごろ、小学校から南西約2キロの山林であおむけで倒れているのが発見された。死後相当の期間が経過しているとみられ、性別や年齢は不詳。

 遺体はフリースにベージュ色の長ズボン、靴下を着用。安達さんは不明当時、フリースにベージュのチノパン姿だったとして府警が情報提供を呼びかけており、上下の服装は遺体の着衣と似通っていた。

 遺体は靴を履いていなかった。捜査関係者によると府警は12日、遺体が見つかった場所とは別の山中付近で黒色のスニーカーを発見。安達さんの物と同じメーカーで特徴が似ており、鑑定などを進めている。