霊峰・高野山の守り神として知られる和歌山県かつらぎ町の世界遺産・丹生都比売神社で12日、春の訪れを祝う恒例の「花盛祭」が営まれ、大勢の観光客でにぎわった。参道の両脇には桜や桃などが竹筒に飾られ、華やかな雰囲気に包まれた。
本殿では宮司が祝詞を読み上げ、地元の子供らが平和への祈りを込めた神前神楽「浦安の舞」を奉納した。
鎌倉時代から続くとされる「渡御の儀」も行われ、赤いてんぐの面をかぶった猿田彦神が行列の先頭に立ち、狩衣の装束を着けた神職や氏子ら約80人と共に雅楽の調べに合わせて境内を練り歩いた。
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