広島県呉市は11日、市が発注した大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)の改装工事を巡り、市法令順守審査会から、権限のない館長が展示ケースの仕様変更や工事停止を指示する介入があり「法令違反に当たる」と報告を受けたと発表した。市は手続きの一部に不備があったと認めた上で、館長からは助言を受けただけで権限外の介入はなかったとして違反を否定した。
市によると、昨年9月の公益通報を受け、審査会が翌10月に報告書を提出した。報告書は、権限のない館長が市の業務に介入して展示ケースの仕様変更を要求し、市が必要な決裁手続きをせず、業者に工事停止を指示したと指摘した。
ミュージアムは今月23日にリニューアルオープンする。
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