東京商工リサーチ宇都宮支店は8日までに、2025年の栃木県の倒産発生率は0・231%で、全国ワースト8位だったと発表した。全国平均より0・032ポイント高く、順位は前年より四つ悪化した。
同支店によると、倒産発生率は負債総額1千万円以上の倒産件数を事業所数で割って算出した。25年の全国の倒産件数は1万300件で、発生率は0・199%だった。ワースト1位は京都府の0・360%で、最も低かったのは高知県の0・084%だった。近隣県では群馬県が0・145%で24位、茨城県が0・135%で30位だった。
政府統計の21年の経済センサスによると、本県の事業所数は約8万カ所に上る。同支店の調べで、本県の倒産発生率は23年が0・141%で全国20位、24年が0・183%で同12位と、年々割合が増えつつある。
同支店の担当者は「人件費や物価高など厳しい経営環境が数字に表れている。今年も3月の倒産件数が増えており、厳しい状況は続くのではないか」と説明している。
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