インタビューに答えるスカパーJSATの米倉英一社長(共同)

 【ワシントン共同】衛星通信大手スカパーJSATの米倉英一社長が8日までに共同通信のインタビューに応じ、自社で人工衛星網を構築するなど安全保障関連事業を拡大する考えを示した。通信放送サービスが縮小傾向にあるため、防衛と宇宙分野の結び付きに活路を見いだす。米倉氏は「宇宙は実験場ではなく、今やビジネスの場だ」と強調した。

 スカパーの通信放送サービスの加入件数は12年度末には約380万だったが、24年度末は約260万に減少。米倉氏は従来ビジネスの先行きに危機感を示した。

 一方、日本の防衛予算で宇宙関連分の増額が見込まれるとして、受注に自信を示した。