今春の選抜高校野球大会に出場した九州国際大付属高(北九州市)の元野球部員が、複数のチームメートから継続的ないじめを受けたほか、2月に暴行を受けて負傷し転校を余儀なくされたとして、学校側と監督に計2200万円の損害賠償を求め、8日までに福岡地裁小倉支部に提訴した。福岡県警は元部員が負傷した経緯を調べている。

 訴状によると2月28日、グラウンドで同学年の部員と荷物を巡りトラブルになって顔をスパイクで蹴られ、脳振とうや頸椎捻挫と診断されたとしている。原告側は、以前から複数の部員に問題行動があったのに、学校側や監督が適切な対応を取らなかったと主張。学校側は取材に「訴状が届いておらずコメントは控える」と答えた。