【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は8日、北朝鮮が同日午前8時50分(日本時間同)ごろと午後2時20分ごろに、東部・元山周辺から日本海に向けて弾道ミサイルを発射したと明らかにした。北朝鮮は7日にも平壌周辺から飛翔体を発射したが、韓国メディアによると失敗したとみられている。8日は前日の失敗を受けた再発射の可能性がある。

 一連の発射は、韓国への強硬姿勢に変化がないことを示す狙いがあるとみられる。

 韓国軍や日本の防衛省によると、午前は短距離数発を発射し、240キロ飛行した。午後は1発を発射し、最高高度約60キロで700キロ以上を飛行。変則軌道で飛行した可能性があり、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したとみられる。

 日本政府関係者によると、被害情報は確認されていない。日本政府は北朝鮮に厳重に抗議した。

 北朝鮮は6日、金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党総務部長が談話を発表し、北朝鮮への無人機侵入事件を巡って韓国の李在明大統領が「遺憾の意」を表明したことを評価した。