【ハノイ共同】ベトナム国会は7日、同国の最高指導者で共産党トップのトー・ラム書記長(68)が、党序列2位で国家元首に当たる国家主席を兼務する人事を承認した。前任者の死去による一時的な兼務はあったが、異例。ラム氏への権力集中が進む。高度経済成長に向けて機構改革を進めた実績が評価されたもようで「外交の顔」の役割も果たすことになった。
ラム氏は、国民生活の改善や自国に迅速で持続的な発展をもたらすことが優先事項だと演説。「世界の平和と安定に対するベトナムの貢献を拡大させる」と訴えた。
ラム氏は、事件捜査や治安維持を担う公安省で長く勤務し、2016年に公安相に就いた。
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