銀賞を受賞した茂呂さん(右)と中田さん

 住友生命保険相互会社主催の第48回こども絵画コンクール全国審査会でこのほど、栃木市岩舟町静和のしずわでら幼稚園を3月に卒園した茂呂光凜(もろひかり)さん(6)と、同じく卒園生で大平中央小4年中田(なかだ)大翔(つばさ)さん(10)の作品が銀賞に輝いた。作品は、パリのルーブル美術館に4月上旬まで展示されている。

 コンクールは同社が未来を担う子どもたちの成長を願い、毎年開催している。今回は「たいせつなおもいで」をテーマに、0歳児から中学生までの6部門で全国から計8万2050点の応募があった。全国審査会で特別・金・銀賞に選ばれた計105点がルーブル美術館に飾られている。

 茂呂さんは「すもうとり」と題し、テレビで見た相撲を思い出しながらクレヨンで紙いっぱいに力士を描いた。「土俵を描くのが大変だったけど、選ばれてうれしい。フランスへ見に行きたい」と笑顔を見せた。

 中田さんは「幼稚園の大樹の思い出」と題し、園庭のどんぐりの木の周りで友達と遊んでいる様子を水彩絵の具で色彩豊かに表現。「実際の木を見ながら時間をかけて描いたので入賞してうれしかった。これからも描き続けたい」と目を輝かせた。

 同園の絵画教室で2人を指導する美術家下川勝(しもかわまさる)さん(76)は「のびのびと大胆に描いたところが海外でも評価された」とダブル受賞を喜んだ。