【香港共同】香港の歴史博物館で1日、常設展が約5年半ぶりにリニューアルオープンした。香港政府が1989年の天安門事件に関する写真を撤去し、英国統治の歴史の説明を大幅に削除した。愛国主義や中国本土との一体化を宣伝する狙いがありそうだ。
新しい常設展の導入部のテーマは、香港と中国本土のルーツが同じであるという意味の「同根同源」だ。香港の出土品を展示し、数千年前の本土の文化と関連があるとした。終盤の動画は、新型コロナ流行時の中国政府の支援に言及し「祖国の後ろ盾の下で世界とつながり、香港は美しい明日に向かっていく」と結んだ。
天安門事件直前の89年5月、香港では100万人以上が中国の民主化運動を支援するデモを決行。その写真や天安門広場でのデモの様子を写した動画も姿を消した。事件の呼称も、香港で一般的に使われる「六四事件」から中国政府が公式文書で使用する「政治風波(騒ぎ)」に変更した。
アヘン戦争後の南京条約の説明では、英国に対する香港島の「割譲」としていた記述を、英国による「強制的な占領」に変えた。
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