バルト3国の一角で、ロシアに隣接するエストニアの議会で外務委員長を務めるマルコ・ミフケルソン氏は、自国にとり「脅威はロシアだ」と述べ、対峙する北大西洋条約機構(NATO)の結束を保つため、イランを攻撃する米イスラエルを支援するしかないとするエストニアの立場を明らかにした。東京都内で3日、共同通信のインタビューに応じた。
対米同盟維持で何をすべきかの問題は日本にとっても「同様に深刻なはずだ」と指摘。法の支配に基づく国際秩序が「中ロや北朝鮮など強権国家の攻撃を受けている」として日本との協力拡大を訴えた。
エストニアは歴史上、ロシアの支配や旧ソ連による併合を経験し、ロシア語話者も多い。ミフケルソン氏はロシアの侵攻を受けるウクライナが倒れれば「脅威は激増する」として、エストニア国民はプーチン政権の次の標的になる不安を感じていると語った。
トランプ米大統領は、イラン攻撃で欧州の支援を得られず不満を強め、米国がNATOを離脱する可能性に言及している。(共同)
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