滑走路内の安全性を高める目的で、国土交通省は羽田や成田など主要8空港で滑走路に立ち入る車両に位置情報の発信機搭載を義務付ける運用を始めた。工事車両の誤進入といったミスが各地で発生しており、管制官のモニターに位置を表示して航空機との衝突を未然に防ぐ。
発信機を積むのは主に消防車や航空機けん引車、工事車両、パトロール車両。電波を送る装置を天井に載せる。
従来、滑走路内を監視するモニターには、地上を進む航空機と発信機のある走行車両が表示されており、義務化後は「管制官に見えない車両」がなくなる。許可なく進入した車を見つければ、車と航空機に無線で注意喚起する。国交省は義務化に当たり、計約530台分の発信機を配った。
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