阿波銀行(徳島市)は3日、行内のシステムに不正アクセスがあり、顧客情報延べ2万7745件が漏えいしたと発表した。現時点で不正使用は確認されていないとしている。漏えい確認後システムを遮断し、影響範囲などを調べている。

 銀行によると、不正アクセスがあったのはシステム開発などに用いるテスト環境。漏えいしたのは法人インターネットバンキングの契約者名とメールアドレスの他、株主の氏名、住所などだった。口座の暗証番号やネットバンキングのパスワードは含まれていない。

 阿波銀行は「本件を重く受け止め、情報管理のさらなる強化などの再発防止を図り、信頼回復に全力で取り組む」とコメントした。