【ニューヨーク共同】個人投資家の資金流入が目立っていた米国のノンバンク融資「プライベートクレジット」市場で、顧客からの解約依頼を制限する措置が相次ぎ、急成長のひずみが表面化している。非上場企業への融資など流動性の低い資産に個人マネーが流入した結果、資金の引き揚げ局面での「出口リスク」が顕在化した格好だ。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、米資産運用会社クリフウォーターの主力ファンドでは2026年1~3月期に約14%の解約申請があり、払い戻しに制限がかけられた。プライベートクレジット市場では、投資家の資金流出がみられ、ファンド側が解約を抑制する動きが広がっている。
プライベートクレジットは、銀行を介さずに企業に直接資金を貸し出す非公開市場の融資。08年の金融危機後の規制強化を受け、銀行がリスクの高い融資を手がけにくくなったことを背景に拡大したものの、流動性は低い。近年は高い利回りを背景に富裕層以外の個人投資家も取り込んだが、債務不履行を受けて投資家の見方が変化し、資金引き揚げの動きが出ている。
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