国会議員としては何もかもが初めての経験。審議の流れ、ルールを把握しながら役割を果たしていきたい。

 まず、今月11日に東日本大震災から15年がたった。地元でたくさんの被害が出たが、出荷制限などまだ解決していないもの、課題も多い。衆院環境委員会では地域での問題点を挙げながら発言していきたい。令和元年台風被害からの復旧・復興事業が終了してきたが、選挙中にも訴えてきた減災防災、国土強靱(きょうじん)化、将来的な社会機能の分散にも力を入れていく。

 政党に所属せず無所属で国会活動するのは困難な場面が多い。一方で、無所属だからこそできることもある。超党派の議連には積極的に顔を出し、各党議員からどんな意見が出され、どう法律案が組み立てられていくかなどを、フラットな目線で見られる。国会以外でもいろいろな人と会い、地域に還元できる情報をキャッチしていく。

 新年度予算案に対してはしっかりとチェックをして審議していくことが理想だが、イラン情勢などを踏まえ、年度内成立を目指そうという方針はやむなしと考えてきた。

 高市政権については、あらゆることをスピード感を持って決めていく姿勢を高く評価したい。一方で巨大な権力を持つ政府与党だからこそ、丁寧な議論を重ね、国民にしっかり説明していくことが必要だ。消費減税に関しては時限的に一律5%引き下げを主張してきたが、広く議論をしていくべきだ。

 今国会の焦点の一つとなっている衆院の定数削減では、「中選挙区制」の導入など選挙制度の在り方、さらには参院も含めて議論したほうがいい。

 地方の声が届きにくくなるといった懸念も上がるが、決してそうあってはならず、有権者にとってより良い結果となるよう議論を進めなければならない。

 【略歴】衆院環境委委員。2月の衆院選で栃木3区から出馬、2度目の挑戦で初当選した。