男子66キロ級3回戦 寝技を受け、踏ん張る白鴎足利の君島(下)=日本武道館、磯真奈美撮影

 柔道の第48回全国高校選手権は27日、東京・日本武道館で開幕し、男女の個人各階級が行われた。栃木県勢は男子66キロ級の君島光輝(きみじまこうき)(白鴎大足利)、女子52キロ級の阿部明日香(あべあすか)(足利大女)の3回戦進出が最高だった。

 君島は指導二つによる僅差勝ち、阿部は横四方固めの一本勝ちで、いずれも初戦となる2回戦を突破。勝てば8強入りとなった3回戦は、いずれも一本負けを喫した。

 男子無差別級の中村豪(なかむらごう)(作新学院)は1回戦を反則勝ちしたが、2回戦で敗退。そのほか7階級の県勢は初戦敗退だった。

 大会最終日は28日、同会場で男女の団体戦が行われる。

「もっと成長して、強くなりたい」

 男子66キロ級の君島光輝(きみじまこうき)(白鴎大足利)は初出場で県勢最高の3回戦進出と健闘したが、優勝候補の前に散った。実力差を見せつけられ、わずか19秒での決着。「あまりにも早過ぎた。悔しい」。畳を降りた瞬間、涙が止まらなかった。