栃木県内公立小学校の約3割が19日、卒業式を行い、宇都宮市今泉小ではJR宇都宮駅東口のライトキューブ宇都宮の大ホールに卒業生97人や保護者らが集い、中学へと旅立つ子どもたちの門出を祝った。

証書を手に会場を後にする卒業生=19日午前11時20分、宇都宮市宮みらい
証書を手に会場を後にする卒業生=19日午前11時20分、宇都宮市宮みらい

 同校は体育館が老朽化に伴う改築工事中のため、学校そばで「地域のランドマーク」(同校)の同施設を卒業式会場に選んだ。

 半田文男(はんだふみお)校長(59)は一人一人に卒業証書を手渡して「(同校の合言葉の)『やさしく、かしこく、たくましく』を忘れず、自分の夢に向かい進んでください」とエールを送った。

卒業証書を受け取る卒業生
卒業証書を受け取る卒業生

 97人は在校生代表の5年生約110人と思い出などについて掛け合いを披露。合唱のほか、拍手に包まれながらの退場では涙を拭う姿も見られた。小嶋茉菜(こじままな)さん(12)は式典後、「みんなと別れる悲しさもあるけど、これからも頑張ろうと思えた」とほほ笑んだ。