2月8日に投開票された第51回衆院選で、栃木県内小選挙区の投票率は53.00%だった。2024年の前回衆院選から2.76ポイント上がったものの、全国の56.26%を下回り、都道府県別で43位、下から5番目だった。25年の参院選栃木選挙区も53.56%で全国ワースト2位。国政選挙では30年以上、全国平均を下回り続ける。栃木県民はなぜ投票に行かないのだろうか。アンケートで探った。

期日前投票を行う有権者=1月28日、宇都宮市役所
期日前投票を行う有権者=1月28日、宇都宮市役所

 26年衆院選の選挙区別投票率は、栃木1区51.60%、2区52.94%、3区58.15%、4区54.24%、5区49.92%。保守分裂で大激戦となった3区のみ全国を上回ったが、他は接戦区でも全国を下回った。

 全国を上回ったのは、衆院選は1993年、参院選は1992年までさかのぼる。93年衆院選は最後の中選挙区制選挙で、栃木県の投票率は67.65%。全国をわずか0.29ポイント上回った。92年参院選は53.79%で全国より3.07ポイント高かったが、次の95年参院選は35.94%に急落。全国を8.58ポイントも下回り、以降は一度も全国を上回っていない。

■「投票しても…」

 下野新聞社は2026年衆院選で投票に行かなかった人を対象に、下野新聞デジタルやライン公式アカウント「とちぽ」などでアンケートを実施。2月25日~3月11日に県内外の123人から回答を得た。