初の「栃木ワインフェア」を周知するチラシ

 栃木県内のワイン生産者10者が一堂に会し、約40種のワインが出品される試飲販売会「栃木ワインフェア」が4月18、19日、JR宇都宮駅ビルの宇都宮パセオで開かれる。この規模の栃木ワイン専門イベントは初めての開催で、栃木の新たな魅力発信の場になりそうだ。

 栃木ワインとファンが触れ合うイベントは、収穫祭などの形で個々のワイナリーで行われていた。ただ近年、県内でもワイン特区の認定を受ける市町が相次ぎ、開業するワイナリー、ブドウ生産者が増えていた。

 今回のフェアは昨年4月、宇都宮市内の農業者と観光・飲食業者の交流会でワイン生産者と宇都宮パセオ運営の宇都宮ステーション開発が巡り会ったのがきっかけ。ワイン生産者の取り組みや「ワイン県・栃木」の魅力を県内外に広く発信していこうと、栃木ワイン生産者有志の会と同社が1年がかりで企画を進めてきた。

 参加するのは、醸造所を備えるココ・ファーム・ワイナリー(足利市)、Cfaバックヤードワイナリー(同、18日のみ)、かぬま里山わいん(鹿沼市)、ヒノエワイナリー(宇都宮市)、ワイズ・ヴィンヤーズ(那須塩原市、18日のみ)と、ブドウを栽培し委託醸造でワインを造っているクサカ・ヴィンヤーズ(市貝町)、石井ぶどう(那須塩原市)、みかもワイナリー(栃木市)、BY ONJYO(同)、醸造家の岩崎元気(いわさきもとき)さん(同)。ワイン搾りかす(マール)を飼料の一部にして育てる「足利マール牛」の長谷川農場(足利市)も出店する。

 18日が正午~午後7時、19日が午前11時~午後6時、改札口に近い2階とちぎグランマルシェ前で、無料試飲とボトルの販売が行われる。

 岩崎さんは「今回のイベントを通じて県内外に栃木ワインの認知を広め、その多様な魅力を多くの方に感じていただきたい」と来場を呼び掛けた。