3月3日の桃の節句を前に、県内の和菓子店などで桜餅作りが最盛期を迎え、春を思わせるピンク色の桜餅が店頭に並んでいる。

丁寧に焼き上げた生地でこしあんを包み作られる桜餅=27日午後1時35分、下野市小金井
丁寧に焼き上げた生地でこしあんを包み作られる桜餅=27日午後1時35分、下野市小金井

 下野市小金井の「御菓子司 松屋」では、小麦粉の薄い生地を使用する関東風の「長命寺(ちょうめいじ)」を製造。1日40~50個を一つ一つ手作りしている。

 27日は朝から作業を始め、丁寧に焼いたピンク色の生地でこしあんを包み、塩漬けした桜の葉を巻いていった。

 山中淳子(やまなかじゅんこ)代表(58)は「草餅とともに人気の商品。桜が咲き始めると買い求めてくる人がまた多くなるので、こだわりの焼き皮を楽しんでもらえたら」と話した。同店では4月上旬まで販売予定。

(広瀬華)