党派別当選者数

当確者のバラの前で、メディアのインタビューに笑顔で答える自民党総裁の高市首相=8日午後10時36分、東京・永田町の党本部

党派別当選者数 当確者のバラの前で、メディアのインタビューに笑顔で答える自民党総裁の高市首相=8日午後10時36分、東京・永田町の党本部

 第51回衆院選は9日未明、全465議席が確定した。公示前議席198だった自民党は、単独で3分の2を超える315を獲得して圧勝した。中道改革連合は、公示前167から49に減らし惨敗。自民と連立政権を組む日本維新の会は34から36、国民民主党は27から28へ上積みした。参政党は2から15に増やした。衆院選に初めて臨んだチームみらいは11に躍進した。公示前がいずれも8議席だった共産党は4、れいわ新選組は1に後退した。

 一つの政党が単独で3分の2以上の議席を獲得するのは戦後初めて。与党は参院で過半数割れしているが、参院で法案を否決されても衆院で3分の2以上の賛成により再可決し、成立させることが可能になる。高市早苗首相(自民総裁)は党公約や、維新との連立合意の実現に全力を挙げる。

 中道の野田佳彦共同代表は8日のラジオ番組で、引責辞任を示唆。馬淵澄夫共同選対委員長ら党幹部のほか、枝野幸男氏も落選した。

 減税日本・ゆうこく連合は公示前5から1に減少。日本保守党は公示前の1議席を守れなかった。社民党は国政選挙で初めて議席を得られなかった。無所属は5だった。

 女性の当選者は68人。過去最多だった2024年の前回選より5人減った。

 共同通信の集計で推定投票率は56・26%。前回選を2ポイント程度上回る可能性がある。

 真冬に当たる2月の衆院選は1990年以来36年ぶり。11党などから1284人が立候補した。