バスケットボール男子の東アジアスーパーリーグ(EASL)は17日、ソウルの蚕室学生体育館などで1次リーグの3試合を行い、A組2位の宇都宮ブレックスはソウルSK(韓国)に78-84で競り負けた。通算1勝2敗でA組暫定3位に順位を下げた。

 ブレックスは前半、相手の積極的なアタックや2次攻撃から失点し、30-46で試合を折り返した。第3クオーター(Q)は序盤から比江島慎(ひえじままこと)の3点シュートなど連続9得点で一時7点差に迫った。

 しかし第4Q序盤は主導権を握られ、最大24点のリードを許した。中盤以降は堅守から、アイザック・フォトゥやD.J・ニュービルの3点シュートなどで猛追したが、時間が足りなかった。

 アイザック・フォトゥはいずれもチーム最多27得点9リバウンドの活躍だった。

 Bリーグ勢はA東京が昌原LG(韓国)に92-73で快勝。琉球がマカオに87-81で競り勝った。

第1クオーター10分、リバウンドを争うブレックスの選手たち=ソウルの蚕室学生体育館(C)EASL
第1クオーター10分、リバウンドを争うブレックスの選手たち=ソウルの蚕室学生体育館(C)EASL

ブレックス 序盤の失点重く

 前半の負債が大き過ぎた。リーグ戦から