第1クオーター3分、ブレックスのニュービルがドライブからレイアップシュートを決める=ブレックスアリーナ宇都宮

 りそなB1第14節は13日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで13試合が行われ、東地区首位の宇都宮ブレックスは西地区の三遠と対戦し、95-90で競り勝った。今季最長タイの6連勝で通算18勝4敗とし、地区首位をキープした。

 ブレックスは第1クオーター(Q)、相手に4本の3点シュートを決められるなど主導権を奪われ20-27。第2Qも流れは変わらず最大19点のリードを奪われたが、終盤に小川敦也(おがわあつや)のスチールからアイザック・フォトゥらで連続12得点を挙げるなど追い上げ、50-55で試合を折り返した。

 第3Qは立ち上がりに高島紳司(たかしま第4Qしんじ)とD.J・ニュービルが3本の3点シュートを決めて逆転。その後は一進一退の攻防が続き71-74。第4Qは序盤にニュービルの個人連続11得点でリードし、その後は追いつかれることなく逃げ切った。

 ニュービルは今季最多35得点、小川は両チーム最多8アシスト、10得点の活躍だった。またブレックスのB1通算ホームゲーム入場者数が100万人に達した。

 次戦は14日午後3時5分から、同会場で同カードが行われる。

今季最多35得点で貢献