共働きが主流でも、休日の家事時間は妻が夫の約2倍―。11月22日の「いい夫婦の日」に合わせてシチズン時計(東京)が実施したアンケートで、8割が共働きだと答えた一方、家事負担の夫婦間格差が大きい実態が浮き彫りとなった。夫婦の会話の平均時間は20年前から20分減少した。
20~50代の既婚男女計400人にインターネットで10月に調査した。「休日1日に家事に費やす時間」は、夫の8割が1時間以内としたが、妻の過半数は2時間以上だった。平均時間は妻の1時間49分に対し、夫は55分。ただ、「0分」と回答した夫は2005年調査の22・5%から、20年間で9・5%に減った。
休日の夫婦の平均会話時間は、夫1時間11分、妻1時間14分と、05年調査からそれぞれ約20分減った。理想の会話時間は共に4割が2時間以上と回答した。
相手の「時間が長くてイライラする行動」の1位は、夫が「妻の外出前の身支度」で46・5%、妻が「夫のパソコンやスマートフォンの利用時間」で36%だった。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする
