在日韓国大使館の李赫大使が20日、新潟市の文化施設「ゆいぽーと」を訪れ、世界文化遺産「佐渡島の金山」の朝鮮人労働者を題材とした映像作品を鑑賞した。21日には新潟県佐渡市で韓国政府主催の労働者追悼式を開く。
作品は札幌市の美術家深沢孝史さん(41)が制作した。佐渡金山に伝わる歌を朝鮮語に翻訳。朝鮮人強制動員の実態を調査したり、労働者やその遺族と交流したりしてきた市民の活動を映像にまとめた。
鑑賞後、李氏は取材に「貴重な映像だった。韓国と日本の間では悲しいことが起きないよう互いに努力していかないといけない」と述べた。
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