大手運送会社4社と東京海上ホールディングス(HD)などは20日、トラック運転手が中継地点で別会社の運転手にリレーして荷物を運ぶ共同輸送の実証実験を来年2月に始めると発表した。運転手が出発地点まで日帰りできるようにして労働環境の改善を図る。人手不足や運転手の高齢化が深刻化しているため、効果や課題を検証して早期実用化を目指す。
実証は2カ月間で、西濃運輸(岐阜県大垣市)と福山通運が神奈川県藤沢市と厚木市―堺市間で、名鉄NX運輸(名古屋市)とトナミ運輸(富山県高岡市)が大阪府東大阪市―東京・葛西間で行う。双方の運転手が浜松市の支店までトラックを運転し、ペア企業の運転手と車両を交換して残りを運行する。
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