― 実行型AIを活用した設備診断技術で予知保全の信頼性を提示 ―
水原(韓国)、2025年11月20日 /PRNewswire/ -- AIベースの予知保全ソリューション企業であるフューチャーメイン(代表取締役:イ・ソンフィ)は、11月3日から6日までアラブ首長国連邦アブダビで開催された世界最大級のエネルギー展示会「ADIPEC 2025」への出展を成功裏に終えたと発表した。
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フューチャーメインは昨年に続き2回目の参加であり、AIを活用した予知保全技術を中心に、中東市場はもとより日本を含むグローバル産業設備市場において技術的信頼性とブランド認知度を着実に向上させている。
今回の展示会では、同社の代表ソリューションである「ExRBM」および新たにアップデートされた携帯型診断デバイス「ExRBM Portable+」を披露した。
ExRBMは、設備状態データをリアルタイムに分析し、初期段階の異常兆候や故障を診断することで、設備運用の効率向上を支援するAIベースの予知保全システムである。
特に今回公開されたアップグレード版では、説明可能なAI(Explainable AI)と実行型AI(Operational AI)を組み合わせ、AIの判断根拠を視覚的に提示することで、現場エンジニアがより信頼度の高い意思決定を行えるよう支援している。
さらに、ExRBM Portable+は、厳しい産業環境下でも独立して動作できる携帯型の設備状態監視および自動故障診断デバイスであり、4〜24チャンネルに対応するマルチチャネル構造を備えているため、さまざまな現場ニーズに応じた高い柔軟性と拡張性を提供する。
またフューチャーメインは、ドイツのFramence GmbH など、計3社と協力に関する覚書(MOU)を締結した。
今回の協業により、同社のAI診断技術を海外のエネルギー・プラント産業に適用し、デジタルトランスフォーメーション推進および保全業務の効率化に向けた基盤を構築していく。
Framence GmbHとは産業現場におけるデジタル技術活用の可能性を議論しており、中東パートナー企業とはAI診断サービスの商用化に向けた追加協力案を協議している。
フューチャーメインのイ・ソンフィ代表は次のように述べている。
「今回の展示会を通じ、AIベースの予知保全技術が実際の現場で信頼性の高い成果を提供できることを確認できました。
ExRBMおよびExRBM Portable+は、実行型AIを基盤に設備診断の精度と運用効率を同時に向上させ、中東および日本を含むグローバルエネルギー産業のデジタル化に貢献しています」
現在、同社は中東のみならず日本市場にも進出しており、現地パートナーシップを通じて製品提供および技術適用事例の拡大を進めている。
今後もグローバル市場でAI予知保全技術の活用領域をさらに拡大し、産業現場のデジタル革新を継続的に推進していく方針である。
(日本語リリース:クライアント提供)
PR Newswire Asia Ltd.
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フューチャーメイン、ADIPEC 2025に出展し成功裏に終了
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