大分市佐賀関で発生した大規模火災で、地元消防や自衛隊は20日、消火活動を続けた。市によると、焼損範囲は約4万8900平方メートルに及び、発生3日目となったが鎮火の見通しは立っていない。県は20日午前、災害対策本部会議を開催。現場からは19日、性別不明の遺体が見つかり、連絡が取れていない住民男性(76)とみて身元確認を進めている。
県などによると、住宅など170棟以上が燃えた他、周辺の山林10カ所程度や現場から約1・4キロ離れた無人島の蔦島にも延焼した。足立信也市長は19日の現場視察後「20日にも鎮圧に近づくが、鎮火にはもう数日かかるだろう」との見通しを示した。
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