国土交通省北陸地方整備局などは19日、南海トラフ巨大地震で太平洋側の港が被災し、物流の代替ルートとして北陸の日本海側の港を使用すると想定した図上訓練を名古屋市で実施した。自動車関連企業や運送会社などが参加し、製品の輸送手段の確保や事業継続について検討した。
訓練は、太平洋側を最大震度7の揺れと津波が襲い、名古屋港が被災したと想定。長野県の工場から同港を通じて北海道へ製品を輸送する模擬企業が、被災後にどのようにして事業を継続していくかを考えた。
参加者は、時間の経過とともに判明する鉄道や空路の被災に加え、取引先からの問い合わせなどにも戸惑いながら、製品輸送に向けた手段を話し合った。
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