全国町村会は19日、東京都内で大会を開いた。クマの出没時に自治体判断で市街地での発砲を可能とする「緊急銃猟」に備え、国主体で講習や訓練を行うよう求める要望書をまとめた。学校給食費の無償化を制度化する場合は全額国費で負担することも盛り込んだ。
全国町村会長の棚野孝夫北海道白糠町長は冒頭のあいさつで「市街地に出没するクマにさまざまな対策を講じているが、個々の自治体での対応は限界に来ている」と強調。国が抜本的な対策を講じるよう訴えた。
大会には高市早苗首相も出席。「経済対策で重点支援地方交付金を拡充する。それぞれの地域で必要な事業に使ってほしい」と呼びかけた。
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