品種登録された高級ブドウ「シャインマスカット」の苗木を増殖させ無許可でフリーマーケットサイトで販売したとして、警視庁生活環境課は19日、種苗法違反(育成者権侵害)の疑いで、茨城県鉾田市の無職女性(54)を書類送検した。
同課によると、シャインマスカットなどのブランド品種は海外へ無断で持ち出される被害が生じており、フリマサイト上の不正取引が一端となっている可能性があるとしている。
書類送検容疑は2023年9月~今年6月、許可なく3回にわたり、サイトに苗木を出品し、2本を国内の2人に計約5300円で譲渡。品種開発し、育成者権を持つ「農業・食品産業技術総合研究機構」の権利を侵害した疑い。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする




