【ニューヨーク共同】米メディアなどによると、交流サイト(SNS)のX(旧ツイッター)や対話型生成人工知能(AI)のチャットGPTが18日、一時つながりにくくなった。米ウェブインフラ企業クラウドフレアは技術的な問題で同社のネットワークに障害が発生したと明らかにした。障害発生から約3時間後に「問題は解決した」とコメントした。
大規模なインターネット障害は最近目立っており、10月には米アマゾン・コムのクラウドサービスで世界的に影響が広がる不具合が発生した。米マイクロソフトのクラウド基盤「アジュール」などでも大規模な障害が起きている。クラウドサービスはネット経由でアプリなどが利用でき便利だが、ネット社会を支える基盤の脆弱性が課題となっている。
クラウドフレアはサイトやアプリ表示などの処理を速める仕組みを提供する企業。米東部時間の朝に影響が出始め、ピーク時は約5千件の障害報告が寄せられた。通信量の急増が原因とみられる。広報担当者は外部からの攻撃や悪意ある行為によるものではないと説明した。
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