【キーウ共同】ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムを巡る巨額汚職事件を受け、ウクライナの野党は18日、最高会議(議会)で内閣の総辞職を要求した。汚職疑惑の拡大を受け、ゼレンスキー大統領は2閣僚を解任する方針を決めたが、野党は不十分だとして反発。この日予定されていた2閣僚の解任に向けた決議も見送られ、混迷が深まっている。
野党「欧州連帯」を率いるポロシェンコ前大統領は演説で、野党議員の多くが内閣総辞職に賛同していると指摘。野党議員らは議場で「政府を倒せ」と声を上げた。議会は与党が多数派を占めるものの、内閣の対応次第では、政権に対する国内外の風当たりが一層強まる可能性がある。
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