北海道の札幌・小樽地区のタクシー運賃を、冬季割り増しとして2割増額する仕組みが、道内の都市部としては60年以上ぶりに導入されることが18日、分かった。北海道運輸局によると、今季は12月17日~来年3月26日まで。燃料費や人件費の高騰を受け、北海道ハイヤー協会などが要望したためで、多くの事業者が適用する見通し。
対象は札幌市、江別市、北広島市、小樽市、一部地域を除く石狩市。1947~63年ごろまでは道内全域で冬季割り増しが認められていたが、戦後に道路状況が改善されたこともあり都市部は非適用地域になっていた。
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