【カイロ共同】イラクの選挙管理委員会は17日、11日に実施された国会(定数329)選の最終結果を発表した。国営通信が伝えた。スダニ首相の政治連合「復興開発連合」が46議席を獲得して首位となったが、単独過半数には届かなかった。今後、次期政権樹立に向けた各勢力間の協議が本格化する見通し。
スダニ氏は人口の約6割を占めるイスラム教シーア派。シーア派大国イランと米国の間で「バランス外交」を訴えるスダニ氏の姿勢が一定の支持を得たとみられる。
国営通信によると、同じくシーア派のマリキ元首相の「法治国家連合」が29議席で第2位となり、第3位は別のシーア派勢力と国会議長を務めたハルブシ氏のスンニ派勢力が27議席で並んだ。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする

