東大阪大(大阪府東大阪市)は18日までに、2025年度の留学生入試で、仲介業者から紹介された受験生を優遇して合格させていたとする第三者委員会による調査報告書をホームページで公表した。報告書は「差別的」「公正とは認められない」と指摘。この影響で不合格になった2人を「さかのぼって合格扱いにすることを検討するべきだ」とした。
中村光男学長は取材に「指摘を受け止め、公平な入試に努める」とした。松本洋平文部科学相は会見で「入学者選抜の信頼を大きく害するもので遺憾だ。大学の対応状況を確認しつつ、厳正に対処したい」と述べた。
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