【ロンドン共同】英政府は17日、難民の受け入れ条件を厳格化し、不法移民らの送還を容易にする制度改革を発表した。難民申請者や不法滞在者の削減が狙い。英仏海峡をボートで渡るなどして入国する難民申請者が後を絶たず、対策を求める世論が強まっていた。英メディアは第2次大戦以降の英国で最大の移民制度改革だと伝えた。
英国では反移民の右派ポピュリスト政党「リフォームUK」が勢いを増しており、労働党のスターマー政権も対策の強化を迫られた形だ。
現行制度では難民認定後に5年間の滞在が可能だが、変更後は2年半となり、その後は必要がある場合にのみ更新される。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする


