【ワシントン共同】米国際教育研究所(IIE)は17日、米国の大学で9月の秋学期に入学した新規留学生の数が前年比で17%減ったとの調査結果を発表した。トランプ政権が留学生のビザ審査を厳格化したことなどが影響したとみられる。今後もこの傾向が続く可能性があり、世界最高水準を誇る米国の科学技術や経済の後退を招きかねないとの指摘も。
留学生の総数は前年比で1%減少。学部生が2%増え、大学院生は12%減った。2024~25年に米国の大学や大学院に在籍した留学生は約117万人で、全学生の6・1%を占める。
米国の大学や大学院に在籍する留学生は国別でインドが最多だが、今回の調査で大半の大学は受け入れが減ったと回答した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする
