各地で受け継がれる「神楽」を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録しようと活動する「神楽継承・振興知事連合」が17日、松本洋平文部科学相を訪ね、2028年の登録実現を求める要望書を手渡した。
知事連合には34道府県が参加。共同代表を務める河野俊嗣宮崎県知事は要望後、記者団の取材に対し、神楽には行政による保護措置や、研究の蓄積などがそろっていると強調。登録に向け「手応えを感じている」と述べた。
政府は26年のユネスコ登録審査に「書道」を申請済み。次に見込まれる28年の登録審査に向け、文化審議会は、早ければ年内にも国内候補を選ぶ見通しだ。
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