宮崎公立大は17日、宮崎県沖の日向灘南部で「約30年ごとに発生する」と考えられている大きな地震は、二つの震源域が約60年間隔で交互に活動するため、発生が約30年ごとになるとみられるとの研究結果を発表した。2024年の地震では初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表。同大は、今後の研究の基礎資料になるとしている。
研究結果は、同大地域連携・防災研究センターの山下裕亮准教授らがまとめた。日向灘南部では1931年に続き、61年、96年、2024年と約30年間隔でマグニチュード(M)7級の地震が発生してきた。
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