中部電力子会社の中部電力パワーグリッド(PG、名古屋市)は17日、従業員が自宅の電気を約9年間不正に使用し、必要な料金の支払いを免れていたと発表した。従業員に損害賠償請求をする方針で、不正な利用額に相当する約200万円の請求を見込む。警察には被害届の提出を視野に相談しているほか、社内処分も検討している。
中部電力PGによると、従業員は2016年5月に社内システムを不正に操作し、自宅の電気契約が廃止されたように装った。不正の露見を避ける操作もしていた。中部電力PGの委託先が不正の疑いに気づき、今年10月に発覚した。
中部電力PGは「お客さまや関係者の皆さまにおわび申し上げる」とコメントした
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