パナソニックホールディングス(HD)は17日、住宅設備を手がける子会社パナソニックハウジングソリューションズ(大阪府門真市)の株式80%をYKK(東京)に売却すると発表した。構造改革の一環で、低収益事業を切り離す。2025年度末までの完了を目指す。
国内で新築市場が減少する中、拡大するリフォーム事業や海外事業に力を入れる。
ハウジングソリューションズ社の25年3月期の売上高は4795億円で、従業員数は約1万1千人。トイレなどの水回り製品や、ドアや収納といったインテリア建材などを展開している。YKKで住宅建材を扱う子会社YKKAP(東京)の25年3月期の売上高は5616億円。
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