【エルサレム共同】イスラエル政府は16日、2023年10月にイスラム組織ハマスの奇襲を受けた経緯を調査する委員会を設置することを決めた。複数のイスラエルメディアが報じた。ハマスの奇襲は約2年に及ぶパレスチナ自治区ガザでの戦闘の発端となり、ネタニヤフ首相は停戦後に調査委を設置する意向を示していた。
報道によると、調査委は「独立した」ものだとされ、ネタニヤフ氏が今後、調査範囲や期間といった調査委の権限を決める委員会を設置する。野党は最高裁判所の長官が委員を任命する国家調査委の設置を求めていた。最大野党党首のラピド前首相は「政府は真実から逃げ、責任を回避しようとしている」と批判した。
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