16日に多くの競技が始まった東京デフリンピックは各会場に大勢の観客が詰めかけ、一部で入場規制されるほど熱気に包まれた。課題だった認知度不足を感じさせない盛況。日の当たらない環境で活動してきた選手も多く、バレーボール男子の狩野拓也(32)=十全総合病院=は「感無量。涙が出そう」と感謝した。
入場無料で予約不要。日曜日で、家族連れや手話でやりとりするろう者の姿も目立った。日本勢の登場で2千人超が集まったハンドボールの駒沢屋内球技場や、バレーボールの駒沢体育館は入場が制限され、館外に長蛇の列ができた。大会ホームページは混雑状況をリアルタイムで公表している。
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