全国初の公設民営劇場として2000年にオープンした北海道富良野市の劇場「富良野演劇工場」で16日、開館25周年を記念した石碑の除幕式が行われた。設計段階から関わった同市の脚本家倉本聰さん(90)が寄贈。出席した倉本さんは、体調が優れずあいさつはしなかったが、関係者とにこやかに談笑した。
午前11時過ぎ、倉本さんら数人が白色の布を取り払うと、正面に「創るということは遊ぶということ 創るということは狂うということ」との倉本さんの文言が刻まれた碑がお目見えした。
開館当時、富良野市長だった高田忠尚さん(82)は「考えていた以上にこの地にしっかり根付いた。感慨無量」と話した。
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